ハラミちゃん 世界一受けたい授業で先生になる! 神田沙也加さんも感動「鳥肌が止まらない」!日本テレビ(日テレ)

ストリートピアノ

最近、チャンネルを変えると見かけることが多くなったハラミちゃん。
話題の人から当たり前の人になってきた気がします。

今日(5月8日)は国内最大級のストリートピアノイベント『PIANIC -STREET PIANO Festival-』に出演しています。
こんな大きなイベントになるなんて、ストピ(ストリートピアノ)も認知されてきましたね。
心に癒しを与えてくれる音色とパフォーマンスは本当に素敵です。

PIANICは2021年5月8日(土)・9日(日)、河口湖ステラシアター(山梨県富士河口湖町)で開催されています。

そのハラミちゃんが、8日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』(毎週土曜19:56~)に出演します。
なんと、先生として音楽の教科書をJ-POPで学ぶ授業を行います。

動画再生回数は3億回を超え、チャンネル登録者数も158万人。
大活躍中のピアニスト ハラミちゃんが音楽の授業をします。
遠い昔に音楽の教科書で習った「休符」「スタッカート」などの音楽記号をピアノをひきながら実演してお教えてくれます。
使う曲もクラッシクから流行りのJ-POPまで使っているので、とってもわかりやすいはず。

さらに生徒の悩みを解決する!? 音楽の処方箋コーナーもあるようです。
これまでは高島ちさ子さんのバイオリンや、山崎育三郎さんの歌声でも行てきたコーナー。
ハラミちゃんのピアノで、どんな悩みが解決されるのでしょう。
楽しみですね。

ゲストには、神田沙也加さん、佐藤栞里さん、IKKOさん、渡邊圭祐さんが出演しています。

世界一受けたい授業独特の上田さん(くりぃむしちゅー)や有田さん(くりぃむしちゅー)とのやりとりは興味津々です。
テレビ出演機会も増えたハラミちゃん。
先生としての教え方や、いなし方に注目です!

放送は、2021年5月8日(土) 19:56~ 日本テレビ
チェックしましょう!



ハラミちゃん登場 オープニングはやっぱり即興演奏

ストピが主戦場のハラミちゃん。
ストピと言えば即興演奏がつきもの。
お客様のリクエストを即興でアレンジ!
その対応力には感動しかありません。

今回の授業では、ごあいさつ代わりに、LiSA『紅蓮華』からスタート。
生徒の心をつかみます。

ハラミちゃんの演奏を聞くと、ワクワク、ドキドキ、ハッピーな気持ちになれます。

やっぱり即興演奏から入りました。

リクエストは、神田沙也加さんから、セーラームーン・DALI「ムーンライト伝説」、渡邊圭祐さんから、椎名林檎さん「丸の内サディスティック」、そして有田哲平さんからは長州力の入場曲でおなじみの「パワーホール」、この3曲を即興メドレーで披露しました。

パワーホールは聴いたことが無かった(というより、うろ覚えでしたね)ということで、耳コピからスタート。
話しをしながらの耳コピに「そんなこと言っている暇があったら聴いてくれます!」と上田教頭からのツッコミも!
しゃべりながら耳コピしてるのでダイジョブです、とさらっと流し、演奏の組み立てが完成。
演奏開始です。

リクエスト1:ムーンライト伝説
リクエスト2:丸の内サディスティック
リクエスト3:パワーホール

曲の構成は
ムーンライト伝説 → 丸の内サディスティック → パワーホール → 丸の内サディスティック → ムーンライト伝説

演奏の流れはとても自然でひとつの曲のように流れていきます。
曲の切り変わるときには「すごい!」の声も。

流れの中でパワーホールが良いアクセントになっていましたね。

曲が終わると「すごーい」「かっこいい」と大きな拍手。
本当に格好いい演奏でした!

神田さんは「鳥肌が止まらない!!!」、渡邊さんは「ちょっとすごすぎて、引いちゃいます」と。

そして、有田さんは「長州が入場するときよりうわぁ~って、ここでくるんだって!」と表情から驚きと感動が伝わってきます。

ここで、アイスブレイク?

堺校長の曲を有田さんがリクエスト。

演奏した曲は…アイアイ!?

見事な構成です!(笑

途中まで乗っちゃったよ、と堺校長。
ハラミちゃんの笑顔もあって和やかに進みます。

授業内容は「音楽の教科書をJ-POPを使って学ぶ」です。



ハラミちゃんが教える「休符」

最初の問題は「4分休符」

4分休符以外の休符の説明から、休符の重要な効果の解説になります。

ベートーベン作曲の「エリーゼのために」を演奏し、休符は何をイメージしているか問題です。

曲を聴いたとき、私はここに休符があったのかぁと思ってしまいました。
確かに、フッと音が切れる瞬間が何とも言えない「間」を感じます。

ハラミちゃんによると、この休符は「戸惑い」を示しているのではないか、とのことでした。
諸説ある中で、ベートーベンの実らなかった恋の「ため息」「戸惑い」、胸の「キュッ!」てなる感じが休符に現れているのではないかとのことでした。
それを踏まえて、再度演奏を聞くとなんだか情景が浮かぶようです。

続いてJ-POPからも休符が使われている曲を紹介。

それはHYさん「366日」で解説。

演奏を聞くと、音がパッと消えるところがよくわかりました。
この曲も失恋ソングなので、胸の苦しみや戸惑いが休符にあられているのではないでしょうか、とのことです。

この間の取り入れ方、考え方は「なるほどなぁ」と思いますね。

また、ヨシ行くぞ!、助走をつけるぞ、という使われ方もしているということで、代表曲としてRADWIMPS「前前前世」を紹介。
サビに入る前の間(休符)。
確かにこれから前に進むんだっていう、その間(休符)で息を吸って勢いを増す感じが伝わってきます。



ハラミちゃんが教える「スタッカート」

スタッカート、言葉は覚えていますが、何だったかなぁ~ですね。

スタッカートは音を短く弾く、という記号ですね。

実際に演奏してもらうとその違いがよくわかります。

スタッカートが特徴的な曲として紹介されたのが、ゴセック作曲「ガボット」
この曲は宮廷舞踊として踊るために作られた曲だそうです。
そのため、ダンスするようにスタッカートが多用されている曲になるそうです。
これをスタッカートが無いバージョンで弾くと眠りにつきそうな、癒される感じになります。
スタッカートを入れるのと入れないのでは曲のイメージが変わりますね。

佐藤栞里さんは「踊っている人が違う感じ。スタッカートがあると子どもが踊っていて、ない場合は大人が踊っている」と素敵な感想をいってました。

続いてJ-POPからもスタッカートが使われている曲を紹介。

曲は、Official髭男dism「Pretender」
Bメロにスタッカートを入れて、明るい未来や理想の自分を表現しているのではないか、との解説もよくわかりました。

耳になじみのあるJ-POPの曲で解説してもらうと、音楽記号も楽しく理解できますね。
音楽は勉強するものじゃなくて、楽しむののだなぁって思いました。



ハラミちゃんが教える「J-POPの変化」

続いては、この40年でJ-POPで大きく変わったことは何でしょう?という問題です。

私はピン!とくるものがありました。
以前この番組でビートルズを取り上げていた時に言っていたことを覚えていたので。
役に立つ番組です。

答えは「前奏の長さ」でした。

40年前のヒット曲10曲の平均は19秒で、去年のヒット曲の平均は11秒だそうです。
この8秒の差はかなり大きいらしい。

昭和の時代、前奏が長かった理由を、ハラミちゃんによると、前奏が奏でられているときに司会者のナレーションが入ることがあったり、テレビは見て楽しめるので、イントロの間に準備をしたり、踊りが入ったりと視覚的に楽しめるようになっていたんじゃないかと思います!とのことでした。
そのため、前奏のクオリティが高い曲が昭和には多いそうです。

では、最近のJ-POPはというと、ボーカルパートがすぐにはいる曲が多いそうです。
例えば、DISH//「猫」は6秒、NiziU「Make Your Happy」は7秒、短いですね。
その理由をハラミちゃんは、定額料金で聴くサブスクの普及やTikTokの15秒動画で使いたいって思うと、一瞬で心を掴まなきゃいけないというときにイントロが長いと回されてしまう、ということが考えられるそうです。

昨年の曲をみても、すぐに声が入ってきて印象的なものが流行っていて、その代表作品が、YOASOBI「夜に駆ける」。
これは前奏0秒です!
ほかにも、LiSA「紅蓮華」、King Gnu「白日」、そして米津玄師「Lemon」も前奏0秒です。

確かに、私もすぐにスタートからギュッとされる方がいいですね。

解説付きの演奏を聴くと、なるほど、とよくわかります。
ただ、演奏は解説しているところしか弾かないので、全部聴きたい、という訳にはいかず、ちょっと残念なところもありました。
これは仕方ないですが、ハラミちゃんの演奏は解説いらないので、フルバージョンで聴きたいなぁっと思いました。



ハラミちゃんの生徒たちのお悩みを音楽で解決、音楽の処方箋コーナー

これまでも、高嶋ちさ子さんはバイオリンで、山崎育三郎さんは歌で生徒のお悩みを解決してきました。
今回はハラミちゃんがピアノで生徒の悩みを解決します。

どんなお悩みにもすべて答えを出してくれるハラミちゃん先生。
番組とはいえ、ほっこりさせてくれます。

最初は、渡邊圭祐さんの「早起きができず、時間ギリギリまで寝てしまう」というお悩みです。
これには、「走るしかない!」ということで爆風スランプ「Runner」を提案。
若いころ、私はこの曲を目覚ましにしていたので、これには大きく同意でした。
ハラミちゃんの演奏もまたいいですね。

続いては、佐藤栞里さんの「恥ずかしいと、すぐに赤くなってしまう」というお悩み。
これには、本日出演している神田沙也加さんの映画アナと雪の女王の挿入曲「生まれてはじめて」を提案。
神田さんもピアノ演奏に合わせて口ずさんでいました。
「自分が歌った歌が悩み解決に役立つとはすごく嬉しい!」と、とても幸せそうな笑顔です。

次は有田さん。「去年生まれた子どもがなついてくれない」というご相談。
これにはシンプルに子育てに負けないでということで、ZARD「負けないで」を提案。
不思議と有田さんが子育てがんばっている情景が浮かびました。
がんばれ、有田お父さん!

最後はIKKOさんのお悩み。「食欲が止まらない」。
これには、山本リンダ「どうにもとまらない」を提案!?。
演奏のサビの部分ではIKKOさんが踊りだすハプニング。
ハラミちゃんも驚いていました。
この選曲にIKKOさんは「逆効果~!」
そうですよね、と私も思いました。

 



ハラミちゃんのコメント

今回の姿を観ていると、これまでのテレビ出演より落ち着いていて、おどおどしている様子もなくとても堂々としていましたね。
こんな音楽の先生がいたらいいですよね。

ハラミちゃんのコメントがあります。

世界一受けたい授業で先生させていただき光栄でした。
これで音楽を学ぶことに少しでも興味をもってくださる方が増えれば本望です。
そして皆さんのトークの返しが面白すぎてずっと爆笑してしまいました!特にIKKOさんにはビックリしました!!!!笑

番組の舞台裏もハラミちゃんが動画でコメントしています♪
番組内容もハラミちゃんがスタッフさんと一緒に考えたそうです!
だからいつも以上に楽しく活き活きとやれたのかもしれませんね。

【舞台裏】世界一受けたい授業で授業しました!

昨年4月8日から、ハラミちゃんが届ける元気曲を16回に渡って生配信しています。
それが、1年経って今回は先生になっちゃったんです、ってハラミちゃんも感慨深そうです。

【生配信】#ハラミが届ける元気曲​💪vol.1【希望の轍/じょいふる/何度でも】

 

神田沙也加さんのコメントもありました。

「世界一受けたい授業」出演させていただきありがとうございました。
ハラミちゃん先生が生き生きと音を奏でる姿に英気を貰った気分になり、個人的な悩みまで解決してくれてとても楽しい授業でした!

ハラミちゃんのさらなる活躍が楽しみです!



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