ハラミちゃんと鶏肉コンビのけいちゃん！”紅蓮華”演奏のピアノテクニック！TA心理学プロが分析するその魅力！

気分転換に見るYoutube。ストリートピアノの演奏はよく見ます。
ハラミちゃんをはじめ、いろいろな方が演奏しています。
今回は、ハラミちゃんととても仲の良い（ようにみえる）けいちゃんを紹介します。

けいちゃんは”フリースタイルピアニスト”　超絶テクニックの持ち主

けいちゃんは肩書を”フリースタイルピアニスト”と言っています。
かっこいいですね。
その自由な飛ぶようなダンスするような演奏スタイルを観ていると納得です。
けいちゃんは小さいころからクラシックやっていたそうです。
今でもクラッシックは大好きだそうですが、もっと自由に型を外して無茶苦茶やりたい！と考えていて、大学2年生の夏。もう身軽になって、何でもやろうと決め、その時からなんでもするようになったそうです。
けいちゃんのすごいところはいろんなジャンルを引きたいと思っても、それを弾けるところですね。
ピアニストならだれでもできるのかと思ったらそうでもないようです。
ストリートピアノを弾いている人たちは、みんな何でも演奏をしているようにみえるので、誰でもできるのかと思いましたが、そうでもないようです。

とくにけいちゃんのピアノを弾いている指の動きはダンスするような”えぐい”動きをします！
ハラミちゃん曰く「鍵盤の幅を使うので無茶苦茶ダイナミックに聞こえる。演奏中、指の隙間を埋めていて、リズム感と3オクターブくらい使っているので、一曲として広がりがすごい！」と言っています。

けいちゃんの超絶技巧のテクニックと曲をアレンジ力もすごいですね！　感動です！！
ジャズアレンジしたり、もともとそんな伴奏が入っていたかのようにアドリブが入ったり、転調したり、聴いている私はしっかり楽しめます。

ストリートピアノの楽しさは、そのテクニックをみられるところにもあります。
けいちゃんのテクニックは、指が別の生き物のように縦横無尽に飛び跳ねていて圧倒されます。

けいちゃんはピアノを弾いているとき、ノリノリになります。楽しくてしょうがないという感じですね。
TA心理学の自我状態で紐解くと、子ども（C:Child）の自我状態、とくにNC（Natural Child：自然な子ども）が開放されている感じです。
演奏が終わった後の観衆に向かってのアピールも子どもように楽しく「どうだ！」と無邪気で天真爛漫な姿がみえます。NCそのものですね。
ファンの方との交流のときには、にこやかに丁寧に応対していて、リクエストを聞くときもしっかりA（Adult：成人）を使って、きちんと聞いています。
ピアノを弾くけいちゃんは、動画で見る限りは、NCが高く天真爛漫な演奏家ですね。
ハラミちゃんも同じようなタイプですね。
ふたりの悪意のない天真爛漫さ、無邪気さが共鳴しあっているのでしょう。

鶏肉コンビ？　ハラミちゃんとの関係は？

鶏肉コンビって、なんででしょう？
鶏＝けいちゃん、肉＝ハラミ
単純でした。

このふたり、鶏肉コンビはいろいろな場所で連弾しています。

最初の連弾は今年6月22日有明ガーデンからのようですね。
もっと前から親しくしているかと思いましたが、出会ってまだ半年しかたっていないんですね。

本当に仲がよさそうです。
ピアノという共通のものがあるからなのでしょうか？
このような親密な関係で楽しめるのは本当にうらやましくもあり、TAの目的である「自分らしく生きる」ことが実現できている事例と言えるでしょう。

「紅蓮華」演奏で観る超絶テクニック

【都庁ピアノ】「紅蓮華」を本気で弾いた結果…【鬼滅の刃OP】2019/11/08

昨年の動画です。

まだ、「鬼滅の刃」がここまでの人気のないころ（と思っています）、昨年2019年11月の演奏ですが、リズムよくダンスするように鍵盤を踊る指の動きはすごいですね。

紅蓮華

都庁で女の子に「紅蓮華」をリクエストされたので全力で弾いたら反応が可愛すぎたwww【ストリートピアノ】【鬼滅の刃】?Demon Slayer:Kimetsu no Yaiba-“Gurenge”?

リクエストに「左手が暴れているやつ」と言われ、左手がすごい勢いで暴れます！
また、いろいろなアレンジも加わって、さらに暴れて「紅蓮華」の世界が大きく広がります。
同じ曲なのにこんなに世界が広がるかぁと思います。

炎

覚醒して「炎/LiSA」を都庁で弾いたらこうなった…/鬼滅の刃【ストリートピアノ】Demon Slayer:Kimetsu no Yaiba-Homura-Street Piano?

けいちゃんが映画を観終わった後、時間をおかずに都庁で演奏した動画です。
映画を見た直後の気持ちが音に載っている感じがします。
なぜでしょう？
演奏している雰囲気があるかもしれません。
先ほどの「紅蓮華」のようにエネルギッシュでパワーを載せて演奏するのではなく、けいちゃんが感じている感情がそのままピアノを通して表現されているように思います。
途中で左手が右手を交差して弾くところ、優しい調べを奏でます。